- 30代半ばで接客業から設備屋さんへ
- 屋内の水回り工事から給湯器取り付け、電気工事、軽い大工仕事も
- 第2種電気工事士
- のりのり
寿命、交換目安は?
ビルトインコンロの寿命や交換時期目安は、一般的には約10年と言われています。10年を超えると、部品の劣化や故障のリスクが高まり、安全性や機能性が低下する可能性ありなのです。
キッチンのリフォームと一緒に替えてしまう方も多いかと思います。
ビルトインコンロの交換時期を見極めるためには、以下のような症状に注意すると良いでしょう。
- 炎の色や大きさが均一でない
- 点火しにくい、火が消えやすい、火力が調節できない
- 鍋やフライパンの底にススが付く
- 操作パネルにエラーが表示される
- ガスの臭いや異音がする
- 本体がグラグラする
これらの症状がある場合は、交換を検討する必要があります。
ただし使用年数が浅い場合は、電池の交換やガス栓の開閉、バーナーキャップの清掃などで改善される可能性もあります。まずは、メーカーに問い合わせて点検を依頼することをおすすめします
サイズや種類、機能は?
ビルトインコンロを替える時には、以下のような種類やサイズ、機能の違いに注意する必要があります。
種類
ビルトインコンロにはスタンダート、ミドルグレード、ハイグレードの3種類のグレードがあり、価格や機能に大きな差があります。グレードによっては自動調理機能やレンジフードとの連動機能などが搭載されています。
サイズ
ビルトインコンロの天板のサイズは60cmと75cmの2種類があります。天板のサイズによっては調理スペースの広さやバーナー間の距離が変わります。また、消防庁の規定により、設置環境によってはサイズの変更ができない場合もあります。
種類
ビルトインコンロの種類とは、グリルの違いや天板・五徳の素材などです。
グリルには水なし両面焼きグリルやオーブン機能付きグリルなどがあります。
天板・五徳の素材にはガラストップやステンレスなどがあります。
以上のように、ビルトインコンロを替える時には、種類やサイズ、機能の違いを把握しておくことが大切です。自分の料理の頻度や好みに合わせて、最適なビルトインコンロを選ぶことができます。
自分で交換できるの?費用を抑えるには?
ビルトインコンロの交換は、ガスの取り扱いに関する資格や技術が必要な作業なので、安全のためにもプロに依頼することをおすすめします。
そこでビルトインコンロの交換にかかる費用を抑えるためには、以下のようなことに注意すると良いでしょう。
- ビルトインコンロの種類やサイズ、機能などを自分のニーズに合わせて選ぶ。必要以上に高機能や高品質のものを選ばない。これ大事です。
- ビルトインコンロの交換工事は、標準工事の範囲内で行う。追加工事や特殊工事が必要になると、費用や工事時間が増える。でもビルコンの交換で追加工事は余り無いかと思います。
- ビルトインコンロの交換工事は、複数の業者から見積もりを取り、比較検討する。見積もりの内訳や工事内容を確認し、適正な価格であるか判断する。
- ビルトインコンロの交換工事は、平日や午前中など、混雑しない時間帯に依頼する。土日や夕方など、混雑する時間帯に依頼すると、割増料金が発生する場合がある。
- ビルトインコンロの交換工事は、同時に行うべき工事やメンテナンスがないか確認する。レンジフードや食器洗い乾燥機など、他の機器も交換が必要な場合は、一度に行うと費用や工事時間を節約できる。特にレンジフードを一緒に替える方は多いです!同時工事で割り引いてくれる所がほとんどだからです。
また、ビルトインコンロに併設しているガスオーブンも一緒に交換できますし、逆にガスオーブンはそのままに上のビルコンだけを交換出来たりもします。
以上のように、ビルトインコンロの交換にかかる費用を抑えるには、事前の準備や比較が重要です。自分の予算やスケジュールに合わせて、最適なビルトインコンロと業者を選ぶことができます。
リフォーム一括見積もりサイトなんかでは業者を比較して決められるのでオススメです。
以下はビルトインコンロ本体の価格と交換工事費用合わせた値段。
あくまでも目安ですが
スタンダートで6~11万円
ミドルグレードで12~15万
リンナイ、ノーリツ、パロマなどメーカーにより価格は異なりますが都市ガス、プロパンガスで価格の差はありません。
やはりプロに任せるのが手っ取り早い
以上、ビルトインコンロの交換についてご紹介しました。
ビルトインコンロの交換は、自分で行うのは危険で手間がかかります。ガスの取り扱いには専門的な知識と技術が必要です。
そのため、業者に依頼することがおすすめ!業者に依頼するメリットは、安全性や時間の節約、保証やアフターサポートなどがあります。また、ご家庭のキッチンに合うビルトインコンロの提案をしてもらえるのが一番の利点でしょう。
業者の選び方は、口コミや評判、料金やサービス内容などを比較して決めましょう!